フリーソフトのおすすめRPGまとめ

面白いゲームを探している時に役立つ、おすすめRPGのまとめです。

Windowsであれば無料でダウンロードして遊ぶことができるので、ぜひプレイしてお気に入りのゲームを見つけてください。

  1. 全10章の本格的王道RPG「FANTASY WORLD 5つの崩玉」
  2. キャラクターを作るだけで自動で進行するRPG「不死王の城」
  3. 左から闇が迫ってくる世界で魔王を倒すRPG「片道勇者」
  4. いずれ滅びる世界を冒険するRPG「Last Grace」
  5. 幼稚園児が主人公のRPG「Moon Whistle」
  6. ダークファンタジーRPG「月夜に響くノクターン Rebirth」
  7. これぞRPG!フリーゲーム界に輝く傑作「Ruina 廃都の物語」
  8. 天空に浮かぶ大陸を舞台とした名作RPG「シルフェイド幻想譚」
  9. ファンタジーRPG「天と地の狭間〜叛逆の天使〜」
  10. 小さな王国を成長させていく長編RPG「ざくざくアクターズ」

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全10章の本格的王道RPG「FANTASY WORLD 5つの崩玉」

「FANTASY WORLD 5つの崩玉」はシナリオ全10章構成の本格的の王道RPGです。

主人公は2年間ある男を探して旅をしているラルク・スクロードという青年で、フリーワーカーという仕事をしています。ある仕事で出会った少女との出会いがきっかけで、物語が始まっていきます。

難易度はそこまで高くないので気軽に遊ぶ事が出来ます。強いボスや入手が難しいアイテムなどはないので、ゲーム初心者でも安心してプレイ出来ます。

ただし、敵と戦闘する事が多く、エンカウント率が高いのでうっとうしいと感じるかもしれません。

戦闘システム

エンカウントシステムはランダムエンカウントですが、制御できるアイテムも手に入ります。戦闘ビューはオーソドックスなフロントビューで、オーバーブレイクシステムが搭載されていて、カットイン付きで見ごたえあります。

このゲームでは雑魚との戦闘は多いですが、基本的に主人公の通常攻撃で軽くあしらえる程度です。

やや堅い敵と遭遇しますが、主人公の通常攻撃を2撃当てれば倒せる程です。ボス戦闘では、堅めで倒すのに結構時間がかかる特徴があります。

オーバーブレイク技はオーバーブレイク値以外にもMPも消費するので、出来るだけボス戦に温存しておくと良いです。

雑魚やボスに限らず戦闘が多いゲームなので、好きな人は楽しめます。テンポよく戦う事が出来るので、ストレスなく進めることが出来ます。

FANTASY WORLD 5つの崩玉の魅力と特徴

「FANTASY WORLD 5つの崩玉」はロールプレイングの醍醐味である戦闘シーンがバランスよく作られていて、輝石による武器のレベルアップもできるので好みに合わせて武器を使用することが出来ます。

一本道のシナリオなので、特に迷うことなくストーリーを楽しむことが出来ます。

長編のゲームとして長く楽しめるので、じっくりと世界観に浸れます。気になることは、ダッシュと決定のキーが同じで操作性が少し不便に感じられるくらいです。

全体的なバランスが良く、長編王道ロールプレイングゲームとしてがっつり楽しめる魅力があります。

FANTASY WORLD - J's Games Factory

http://factory-j.net/gamesfactory/gamemain.html

キャラクターを作るだけで自動で進行するRPG「不死王の城」

「不死王の城」はキャラクターを作るだけで、後は基本的に、自動で進行していく斬新なロールプレイングゲームです。

キャラクターを作るときには、各能力に数値を振り分けますが、選択を間違えるとめちゃくちゃ弱いキャラクターに仕上がる事もあり奥深いゲームと言えます。

不死王の城の目的と特徴

1人の冒険者を不死王の城に送り込んで、不死王を倒すのが目的です。キャラクターメイキングでは、用意されたポイントを消費して筋力と器用、敏捷、魔力という4つのパラメーターを上げる事と16種類のスキルから任意のものを習得します。

あとは、自動でキャラクターが不死王を倒しに行ってくれます。フィールドやダンジョンのマップは存在せず、ゲームの進行は距離という値の減少で分かります。進行中はランダムに戦闘が発生して、プレイヤーは戦いぶりを見ることのみです。

キャラクターが倒されてしまった場合は、メイキングをやり直す事になります。前回で獲得したポイントを引き継ぐので、より強いキャラクターを作ることが可能なので、やり込み要素も高いです。

前のキャラクターが倒された地点から再スタートが可能なテレポートスキルも存在します。

不死王の城の操作について

基本的に操作はマウスで行いますが、キャラクターメイキング画面で項目をクリックするだけなので簡単です。右クリックするとメイキングを1からやり直すことが可能です。

キャラクターの行動開始後はスキップモードも利用できて、高速戦闘でストレスなく進めることが出来ます。

奥深い内容ですが基本的にはキャラクターを作るだけなので、ゲーム初心者でも安心してプレイすることが可能です。

グラフィックも綺麗なので、低年齢層から高齢者まで、手のかかるゲームについていけない世代にもプレイ出来る魅力があります。

不死王の城 - Abaraya Games

http://abarayagames.com/fushi/

左から闇が迫ってくる世界で魔王を倒すRPG「片道勇者」

新感覚のRPGだと感じたのが片道勇者というゲームです。この片道勇者は強制横スクロールRPGという変わったジャンルで、従来のRPGとは異なるゲーム性が何よりもの魅力です。

画面の左から闇が迫ってくるという設定で、闇に飲み込まれるとゲームオーバーです。一歩動けば闇も一歩動くため、状況次第では先に進むことができなくなったり、行きたくても行けない場所が出てきます。

普通RPGといえば町を自由に行き来できるものですが、片道勇者は町には一度しか行けず、道を引き返すことはできません。アイテムを取り逃しても戻ることはできず、先に進むしかありません。

しかも仲間にできるキャラクターも闇に飲まれると死んでしまうため、行動次第では必ずしもパーティーを増やせるとは限りません。ですのでどの方向に進むかをしっかりと考えて動かないとクリアすることは難しいです。

しかし本作は基本的には死にゲーであるため、最初のうちは死にまくります。ですがこのゲームでは死ねば伝説ポイントが貯まり、キャラを強くすることができます。つまり死ねば死ぬほどキャラが強くなり、先へと進みやすくなるというわけです。

伝説ポイントはクラスや能力の解放などに使うことが可能で、キャラメイクのためには必須のポイントです。ゲームを始めるたびにキャラを作るというシステムになっていて、どのクラスや能力を選ぶかによって進みやすさは変わってきます。

クラスと能力の組み合わせ次第で弱くも強くもなるため、最初のキャラメイクは大事なポイントです。

また、次元倉庫という独自のシステムもあります。これは手に入れた武器やアイテムを次に持ち越せるというものです。本作は基本的に周回プレイが前提であるため、ゲームオーバーになったらキャラを作り直して挑むことになります。

そのうえマップは自動生成であるため、同一の名前のマップでも出てくる武器やアイテム等には差があります。ですので強力な武器やアイテムを手に入れた場合は次元倉庫に入れることで、いつでも使えるようになります。

普通のRPGと違って、ワンプレイ内の中でしかレベルを上げることはできませんが、その代わり次元倉庫を使えば、武器を育成することは可能です。

片道勇者では難易度や仲間にしたキャラによってエンディングが変わります。いわゆるマルチエンディング方式を採用しており、やりこみ要素も十分にあるため、何度もプレイしたくなる魅力に溢れているのが片道勇者というゲームなのです。

片道勇者 公式ページ

http://www.silversecond.net/contents/game/katamichi_brave/

いずれ滅びる世界を冒険するRPG「Last Grace」

アルバータ村に住むルシアとミトという少年達を主人公としてRPGのLast Graceは、いずれ滅びる世界を冒険する設定も興味深いおすすめのフリーゲームです。

ゲームの難易度を設定できる

Last Granceでは、プレイ開始時に難易度を設定することが出来て、ノーマルとハードから選べるので初心者でも安心です。ゲーム内容としては少し難しいので、初見の人はノーマルを選ぶと良いです。

ダンジョンや謎解きの難易度の高さというよりは、終盤のボスが難しいポイントです。

Last Granceの世界観

近い将来人類は滅ぶという伝承がある中で、その伝承を否定する派閥もあり、その派のリーダーの名はエルゾラですが、エルゾラ教は、世界はいずれ滅ぶと信じているバランの民を粛清する事で、世界は救われると信じています。

ルシア、ミトは、不安定な情勢の世界を旅していく事になりますが、序盤の説明でプレイをすると自然に理解出来る内容です。それぞれの考え方が深く、考えさせられるストーリー性は魅力的と言えます。

ゲームシステム

ゲーム序盤のエピローグが終わると最初のミッションとして、試練の洞窟に挑戦するイベントが発生します。その準備の前にお金を貰えるので武器を購入できます。

出来れば武器も大事ですが、回復薬を購入しておくと良いです。長編RPGとして長い戦いになるので、回復薬はとても重宝するゲームです。

プレイヤーには、TAC、INT、DEXとSPEの4つのスキルがあるので、戦闘を重ねて数値を上げて行きます。自身の好みでパラメーターをそれぞれアップさせることが出来るので、楽しみのポイントと言えます。

ゲームの難易度が高めという特徴があり、ボス戦で心が折れてしまう事が良くあります。初心者でプレイする場合には、攻略サイトなどを見て挑戦することをお勧めします。

特に苦戦するボスはカオスドラゴンで、攻撃頻度が高く、攻略が難しいボスです。

Last Granceの魅力

Last Granceは、長編のRPGとして長くガッツリ楽しむ事ができるゲームです。難易度は高めですが、自身の好みでスキルを振り分けたり、ボスを倒した時の達成感は感じられるので、やり込み要素も多く楽しめます。

RPGが好きな人にはオススメですが、難易度はノーマルで進める事が良いです。どちらかというとRPG経験者におすすめのゲームで長いストーリーは必見です。

Last Grace - プレインソフト

http://plainsoft.web.fc2.com/lastgrace.html

幼稚園児が主人公のRPG「Moon Whistle」

私のオススメするフリーゲームは「Moon Whistle」(ムーンホイッスル)というRPGです。

初めて世に出たのは1999年、当時主流だったRPGツクール95で製作されていましたが、その後リメイクされ2011年に「Moon Whistle XP」として再度リリースされています。今回はリメイク前の「Moon Whistle」について紹介したいと思います。

この作品を知らない方にざっくりと説明すると「街移動のないMOTHERシリーズ」といった感じでしょうか。子供たちが頑張る姿、どこか憎めない可愛らしい敵、魅力的であり不気味でもある町の大人達・・・MOTHERシリーズや「ぼくのなつやすみ」シリーズに似た雰囲気があります。そんな設定に魅力を感じる方は是非お勧めしたい作品です。

ムーンホイッスルのストーリー

舞台は1982年、日本のどこかにあるとある町。主人公である幼稚園児のぜのんが幼稚園の年長になる4月から卒園するまでの1年間の間に起こる様々な出来事を描いています。といっても、365日を1日ずつクリアしていく訳ではなく、操作するのはそのうちの何日かです。

朝、幼稚園に登園する場面から始まり、放課後になったら町を1人で、あるいは友人達と探索していきます。その日に出来る事が全て終了する夕方になり、家に帰ってぜのんの母親に話しかける事でその日1日が終了となります。

ストーリーも子供の視点をとても大事に作られています。メインストーリーとしては、子供たちに大人気のヒーローが街に遊びに来ているらしい!という噂をたどってヒーローに会いに行く所から始まります。

そして街で会う奇妙な大人達・・・といっても、プレイヤー(大人)から見れは「あーいるいるこういうちょっと変わった人」程度の人から、子供好きな青年を「バケモノ」と呼ぶ主婦など、大人からみても「これはちょっと・・・」という強烈なキャラクターまで、幼稚園児のぜのんから見たらまったく理解できない未知の生き物同然の大人達が沢山出てきます。

そんな同じ町に住む人たちと何度もコミュニケーションを取り、数々のイベントをこなしていくうちに「夢をあきらめない事」「人を信じる事」「人にやさしくする大切さ」をぜのんの視点を通してプレイヤーは改めて教えられるはずです。

ゲームシステム

システムとしては、とにかくマップ探索が楽しい!ぜのんが通う幼稚園はもちろん、いつもの商店街、友達の住むマンション、学生寮、会社など様々なところへ行くことができます。

それぞれの施設にはたくさんの人がいて、イベントが進むごとや季節によりセリフも少しづつ変化してくのがとても楽しいです。

RPGによくある「一度話しかけたらもう話しかけなくていい」というタイプではなく、ストーリーの進行に関係なくても何度でも話しかけたくなるような仕掛けになっています。

もちろん話しかけなくてもストーリー進行には関係ない場合も多いので、プレイヤーが自由に楽しめるようになっています。

いわゆる装備品もいかにも子供らしさが散りばめられて、例えば武器は「けんだま」「むしめがね」「みずでっぽう」ですし、防具は「スモック」「むぎわらぼうし」「ランドセル」などなど懐かしい物ばかり。

いかにも幼稚園児が戦いごっこで持ってきそうなおもちゃばかりなのも雰囲気にぴったりです。

そして戦闘システムは昔懐かしい?ランダムエンカウントによる戦闘システムが採用されており、ストーリーを進めていけば重要な敵キャラとのボス戦も。

敵の種類は、いかにも小さな子供の苦手そうな怖い動物たちや小学生のいじめっ子をはじめ、壊れたオモチャやロボットなど、ここでも子供心を大切にしたバラエティに富んだ敵がやってきます。

一番のオススメでありストーリーの肝は(これは少しネタバレになるかもしれませんが)「いじめ」「社会不適合者」という問題に真正面から取り組んだ真摯な作品だという事です。

とはいっても説教臭いありがちな「いじめはよくない!」といった簡単な話でもありません。

ぜのんは1年間街の人たち、いわゆる「社会から見捨てられた人たち」「悪気なく悪意をまき散らす人たち」との交流を通して様々な事を受け取ります。

そこで受け取った言葉をぜのんは自分なりに解釈したりはしません。子供らしくただ受け取るだけなのです。ぜのんを通じてプレイヤーはその思いを受け取り自分の周囲にある、気づかないうちにまかり通っている悪習や理不尽に気づくかもしれません。

ここでは詳しくは語りませんが、是非プレイをして幼稚園児である彼らがどうやって「いじめ」という問題に立ち向かい、解決していくのかをぜひ確かめて欲しいと思います。

Moon Whistle XP(ふりーむ!)

https://www.freem.ne.jp/win/game/3210

ダークファンタジーRPG「月夜に響くノクターン Rebirth」

フリーゲームの「月夜に響くノクターン Rebirth」は、闇に生きて人を狩る者が主人公の新しいファンタジーRPGです。

クオリティの高さについて

長き眠りから目覚めると、山賊に襲われている少女と出会い、助けて村へ招かれる事からストーリーが始まりますが、フリーゲームとは思えない程のクオリティの高さです。

ゲームを進める事で、チュートリアルの説明が入っているので、簡単にルールを把握する事が出来ます。初心者でも分かりやすい説明をしてくれるので安心ですし、プレイしていくうちに多くのルールがあるので奥が深いゲームと言えます。

グラフィックもフリーゲームとは思えない程のクオリティで、戦闘シーンは、素晴らしい出来です。敵も味方も画面内を縦横無尽に動き回るアニメーションの戦闘シーンで、しっかり作られているので飽きる事なくプレイを続けられます。

魅力ポイント

フリーゲームに多いのが自作ではなく、他所で公開されているグラフィックや音楽の素材を使用する事ですが、本作のグラフィックは完全オリジナルで、ストーリーの合間に挟まれる一枚絵のクオリティの高さは見応え満点です。また、要所要所での音の使い方が上手いです。

ダンジョンでは、隠し扉が多いのでアイテムを取り逃すことが多いので注意が必要です。ヒントが隠されてることが多いので入念に散策すると良いです。仕掛けを説かないと進めない場合は、経験値をいくつか支払うことで、強引に進むことも可能という斬新なシステムです。謎解きの難易度としてはそこまで高くないので、あまりオススメは出来ないです。

戦闘シーンも魅力的で、ドット絵で描かれたキャラが自由に動き、見てるだけでも楽しめます。特徴としてスキルや魔法といった技を使うと練気が必要になるので技が連続で使用できないです。強力な技は、使えるまでの期間はかなり長めなので、バランスを考えて戦闘をする必要があり、自身で考える事もゲームの魅力の一つです。

強力な技を使うにはMPが必要になりますが、MPを回復する手段がないので、十分にMPを残しつつ戦闘する必要があります。

戦闘で敵として出てくる魔物を使役することが可能なので、敵として厄介だったモンスターを逆に味方する事が出来る便利なシステムも面白いポイントの一つです。本格RPGとしてプレイ時間は20時間程と長く遊ぶ事が出来るフリーゲームを超えている作品で、クオリティの高さにハマる事間違いなしと言えます。

月夜に響くノクターン Rebirth(ベクター)

http://www.vector.co.jp/soft/win95/game/se478241.html

これぞRPG!フリーゲーム界に輝く傑作「Ruina 廃都の物語」

こんにちは!突然ですが、皆さんは「RPG」という言葉について考えたことがありますか?RPGは「Role playing game」つまり、役割を演ずるゲームのことです。

プレーヤーがごっこ遊びをするゲームならゲームソフトに限らずみんなRPGです。幼稚園児のおままごとだって、ダンジョンアンドドラゴンズもRPGです。というわけで、私の知る限り最もRPGらしいRPG、「Ruina 廃都の物語」を紹介したいと思います。

「Ruina」は枯草章吉氏のフリーゲーム作品です。RPGツクールで作られたまごう事なきRPGです。世界観は中世ヨーロッパ風味のファンタジーですが作者のユニークなセンスが光ります。

「Ruina」のあらすじ

聖なる河を信仰する人々の世界。主人公はホルムという町で暮らしていました。しかしある日、ホルムの外れに謎の遺跡の入り口が見つかります。主人公は冒険者としてその遺跡を探索することになるのですが・・・。

遺跡発見と同時に出現した魔物達、未知の奇病、すべての鍵は遺跡の底の古代文明に。神話の時代より続く、運命の物語。

おすすめポイント

「Ruina」はとにかく全体の完成度が高く、何から説明したものか悩んでしまいますがやはり世界観の魅力をお伝えしたいと思います。作者は元々このゲームをTRPGとして開発していました。

その元となったTRPGの世界観を流用しているだけあってよく練られています。三十分くらいプレイしていただければ分かると思いますが、「Ruina」の登場人物達は非常に生き生きしています。それはなぜか。

まず第一に作者の中世ヨーロッパに関する知識の豊富さです。最近はいわゆる「なろう」系の小説、ゲームが増え、その多くはドラクエ的世界観を前提としています。

いわば、「ゲームを見て作った」ゲームが増えている訳です。そういった作品にはリアリティがありません。「このゲームの世界には私達と同じ人間が生きているんだ!」と感じさせる力がありません。

ゲームはゲームなんだからそれでいいじゃないかという人もいます。

RPGの魅力は主人公になりきって世界を救ったりお姫様とイチャイチャしたりすることではないでしょうか。主人公になりきって現実では体験できないようなことをできるのがRPGではないでしょうか。

なのに、ゲームの登場人物達が「生きている」感じがしないと「なりきり」も上手くできません。「Ruina」は実際の中世ヨーロッパの人々の生活をよく調べ、それを上手いことゲーム化しています。

それが虚構の世界に「リアリティ」をもたらしています。

第二に、作者の作り上げたファンタジー設定です。先程、「リアリティ」が大事だと言いましたが、あんまり現実味がありすぎてもつまんないです。

しかし、作者が何年もかけて練り上げた「ファンタジー」な設定はその現実味を素晴らしいバランスで中和しています。プレーヤーがゲームが「現実に近すぎて」楽しめないことも、「薄っぺらすぎて」覚めることもありません。

「俺はこの世界で仲間達と生きているんだ!」そんな感覚が味わえること間違いなしです!

ゲーム性については・・非常に親切な設計だと言っておきましょう。実際にプレイしていただければ分かると思います。

私はこの記事で「Ruina」の世界観が魅力的であることを保証します。そして最後までその魅力が失われることがないことも。ですのでまず「ふりーむ」にてDLし、三十分だけプレイすることをおすすめします!

廃都物語

http://blackhat.a.la9.jp/ftotfr/game.htm

天空に浮かぶ大陸を舞台とした名作RPG「シルフェイド幻想譚」

フリーシナリオ系の最高傑作といっても過言ではない作品がシルフェイド幻想譚です。プレイヤーは神に等しき存在「リクレール」によって生み出された主人公を操って、十五日後に起こる災厄を止めるのが目的です。

主人公にはトーテムという特殊な力があり、この能力を駆使して冒険していくことになります。

まず最初に性別やトーテムを選ぶことが可能で、この選択によって発生するイベントに変化が生じます。どのトーテムを選んでも問題はありませんが、特定のトーテムでないと見られないイベントもいくつかあります。

本作はフリーシナリオであるため、プレイヤーの行動によってストーリーやイベントが変わるのが最大の特徴です。十五日という時間制限もあり、時間帯や日付によっても起こるイベントは違います。

ストーリーに明確な順番も定められていないため、どこに行こうがプレイヤーの自由です。最初からラスボスを目指しても良いし、レベル上げに時間をかけても良いし、世界を歩き回っても良いしと、プレイヤーの数だけ物語が存在するといっても過言ではありません。

とはいえ特定のイベントが起きてからでないと進めない場所もあるにはあるため、完全自由というわけにはいかないでしょう。それでも自由度が高いことに変わりはなく、状況に左右されない冒険を楽しむことができます。

また本作では街にいる時間を除き、歩くたびに一分経過していくシステムになっています。無闇に歩き回っていると時間がなくなってしまう可能性もあり、場合によってはイベントを取り逃してしまうかもしれません。

このゲームにおいては、時間もストーリーの変化に欠かせない要素なのです。

そしてフリーシナリオという性質上、周回プレイは必須です。一度のプレイだけでは到底すべてのイベントは見ることはできず、二週、三週とプレイするたびに一味違う冒険を楽しめます。

一度クリアすれば、ボーナスとして次の週からはキャラを強くした状態で始めることができます。ですので周回プレイは一週目よりはラクになっていて、より自由な冒険に旅立つことができるでしょう。

さらに魅力的なキャラクターもたくさんいて、仲間にできる人物も多いです。仲間にできるキャラは一人だけで、当然シナリオにも変化が現れます。

他にも仲間にはならなくても関わりの深いキャラクターも登場するため、そういった人物たちと話すだけでも楽しいものです。このように自分だけの冒険を味わえるのがシルフェイド幻想譚の最大の魅力です。

シルフェイド幻想譚公式ページ

http://silversecond.net/contents/game/silfade_gensou/

ファンタジーRPG「天と地の狭間〜叛逆の天使〜」

難しそうな名前で興味をそそる「天と地の狭間〜叛逆の天使〜」は、本格ロールプレイングゲームでおすすめです。神官戦士であるクサナギ、ルカ、ヨルマーとソフィエという仲間が冒険する内容ですが、ストーリ性も分かりやすく楽しめます。

ゲームのストーリーについて

主人公は、クサナギという教会に仕える剣士で、行動を共にしているのが、ルカという女の子と、ヨルマーという老人の魔術師です。

3人が、塔の調査をしているところから物語は始まりますが、進行するとソフィエという巫女と出会い、4名で冒険をする事になります。

ストーリーの大枠は、シリアスな雰囲気もありますが、ギャグ的要素も含まれていてクセになるストーリー性です。

天と地の狭間〜叛逆の天使〜の魅力

天と地の狭間〜叛逆の天使〜では、サウンドやグラフィック共に無料ゲームとは思えない程のクオリティの高さです。

RPGとしての難易度も簡単な方なので、ゲーム初心者でも安心してプレイする事が出来ます。敵との遭遇率も多くはないので、スムーズにストーリーを進める事が可能です。

基本的にダンジョンでしか魔物との戦闘はないのですが、ダンジョンを一回クリアすると後戻り出来ないので、通路は出来るだけ通り宝箱の回収をする事をお勧めします。

武器や防具の中にはダンジョンでしか手に入らないものもあるので、くまなく散策する事が肝要です。

ダンジョンは基本的に迷うことはなくサクサクプレイが出来ますが、最後のダンジョンだけ難易度が難しく迷うこともあるのでプレイする場合には注意が必要です。

戦闘を楽にするコツとして、魔法を利用する事で、ストレスなくダンジョンを攻略できます。魔法を使用する場合には、MPが必要になりますが、魔力の水を常備しておく事でMPを気にする事なく利用できるのでおすすめです。

本格的な王道RPGとして武器熟練度や能力強化、スキルクリティカルなどのシステムが特徴的で、遊びやすさと飽きさせないゲームテンポを感じられるゲームです。

グラフィックも綺麗なので、キャラが魅力的なので楽しめる要素は多いです。二週目などのプレイは出来ないですが、約8時間ほどでクリアする事が出来ます。ガッツリRPGを楽しみたい人にもおすすめで、サクサクプレイが印象的なゲームです。

シリアスな展開がメインですが、キャラの掛け合いがシュールで面白い事は斬新さも感じるポイントでもあり楽しむ事ができます。程よい緊張と緩和が盛り込まれたゲームです。

遊び屋ファクトリー

http://asobiyafactory.web.fc2.com/

小さな王国を成長させていく長編RPG「ざくざくアクターズ」

ハグレ王国という小さな王国の国王デーリッチと多くの仲間と共に王国を成長させていく長編RPGのざくざくアクターズはおすすめのフリーゲームです。

ざくざくアクターズのストーリー

ざくざくアクターズの世界では召喚の技術が盛んであり、たくさん召喚してしまった事から世の中には仕事も持たない召喚された側の立場の者が多く溢れていて、ハグレと呼ばれています。

街で悪さをしているハグレは、討伐命令や召喚の制限が掛けられます。

ハグレの一人であるデーリッチがこのゲームの主人公であり、参謀のローズマリーと共に、ハグレを集めてハグレ王国を建国しようとするストーリーになりゲームの始まりです。興味のそそられるストーリーで男性心をくすぐる物語です。

初心者でも安心のシステム

ゲーム開始後は、ローズマリーのキャラクターがチュートリアル的に進行してくれる事から最初はつまづく事はなく始める事が出来ます。難易度は高めですが、ルールの複雑さではなく強い敵キャラがいるという印象です。

流れとしては、ダンジョン攻略から会議、次のダンジョンがオープンされて、ダンジョン攻略を繰り返して、ハグレ王国の仲間を増やしていく事になります。

ゲームの進行につれて、色んな要素が追加されていく事も楽しめるポイントと言えます。

ダンジョンのシステム

ざくざくアクターズでは、ハグレの仲間が総勢で30人程登場しますが、その中から8人を選抜してダンジョンを進めます。

それぞれのキャラクターには、回復系や雷系、炎系、物理系など個性があり、相性も関係してくるので、倒しやすい倒しにくいが変わってきます。

メンバー構成は途中で変える事が出来るので、バトルに参加していなくても会議時には、経験値が自動的に付与されてレベルも上がるので、全体的に楽しむ事が出来ます。

戦闘中の高速化機能や雑魚戦闘ではゲームオーバーにならない仕様が特徴的で、ストレスなくプレイする事が出来ます。

8人パーティと言う事で、前衛4人と後衛4人からなり、スキル構成や属性やステータス異常耐性が異なる各メンバーを切り替えながら戦う事が出来るので、バトルとしても奥深さを感じる事が出来ます。

強敵も多いので、倒す事が難しい事もありますが、達成感も感じられます。

登場キャラクターごとに属性耐性や状態異常耐性が異なり、キャラクターによっては、特定属性の攻撃に対し回避や反撃を行うスキルを持つキャラクターもいるので、自身でパーティを考えながら作る魅力もあります。

ざくざくアクターズ(ベクター)

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/game/se508809.html


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管理人について

金子

プログラミング歴9年、欲しいソフトは全部C言語で自作。C以外にもアセンブラ、JavaScript、VBScript、HTML、CSSが使える。

趣味はプログラミング、パソコンの改造、囲碁。モスバーガーと日高屋が大好き。最近、仮想通貨のマイニングにハマっている。

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